「森永乳業創業100周年記念国際シンポジウム 腸内細菌と健康 ~ビフィズス菌研究の新展開〜」
シンポジウムに参加してきました。
会場は腸内フローラに関する研究をされている先生方、機関を中心に、腸内フローラの研究発表に400名は参加しておられたでしょうか。
腸内細菌と健康について日本は勿論ですが、世界的に研究がなされています。 論文や研究成果が沢山ある腸内フローラの素晴らしさや働きを、知れば知るほど、人間の神秘や腸内フローラの可能性に感動せざるを得ません。
研究発表内容は、論文やエビデンスといった言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、世界の研究者が掲載される事を名誉とする、世界的な総合科学雑誌「Nature(ネイチャー)」などに発表された内容なので、大変専門的で難しい内容です。
しかし、確かな情報です。
難しいけど素晴らしい内容を、わかりやすく日本腸内フローラ協会を通じて、一般のご家庭や、健康や美容に関係するお仕事をされておられる専門家など、少しでも多くの方達に伝える為に頑張って行きます。
腸内フローラに関するテレビや雑誌をみる際に、またスーパーで腸内環境を整える為にヨーグルトを選ぶ時に、
「乳酸菌」「ビフィズス菌」といった2つの菌があるのを知っていますか?
今回のシンポジウムは、森永乳業株式会社が乳児の粉ミルクの研究からビフィズス菌の研究を長年に渡って行って来られた研究結果の発表でした。
乳酸菌とビフィズス菌って何が違うの?
という疑問について知ると、普段のヨーグルトを選ぶ時にも、少し目線を変えて選ぶことが楽しくなりますよ。
少しずつお伝えできればと思います。
一般社団法人日本腸内フローラ協会
代表理事 鉄本昌和