栄養素を効率的に細胞に届ける為には腸内環境と血管の改善が重要

日本腸内フローラ協会の顧問をしてくださっている、
日本体育大学 運動生理学研究室 教授
岡本孝信先生
の研究室に行かせて頂きました。

日本体育大には、初めて行きましたが、
とてもキレイな校舎とグラウンドで、
スポーツを学ぶ教育環境にとっても良い環境の施設でした。

体育大学だけあって、
すれ違う学生達が、はつらつとした方達ばかりで、
自分の学生時代を懐かしく思い出しました。

岡本先生は、普段学生さんに運動生理学の授業をしておられます。
研究室には、授業で、血管の柔軟性に関して、分かりやすく伝えるために、
血管の硬さを知ってもらうサンプルがありました。

●突然ですが、クイズです!
私たちの心臓から出ている大動脈という一番太い血管があるんですが、
皆さん、その硬さって知っていますか?

マカロニくらい、輪ゴムくらい・・・など色々イメージしたと思いますが、
正解は、太いスムージーやタピオカドリンクの時に使うストローくらいの弾力が一番近いイメージです。

血管サンプルには、動脈硬化(動脈が硬くなっている状態)のものもあり、
触ると、弾力が一切ない、カッチカチで、人間の血管とは思えないような硬さで、これはダメだろうと直感的に怖さを感じました。

私たちの体は、腸で栄養が作られ、その栄養素は血管の中を通って全身の細胞に運ばれていきます。
血管が硬いと、栄養素がスムーズに運ばれません。
一般社団法人日本腸内フローラ協会では、健康や美容を叶える為に、
腸内環境を良くする必要性や整える方法を学びますが、
元気になった腸には、血管が柔らかい良い状態である事が同じくらい大切になります。

また、最近テレビで「血管」の番組がよく放送されていますが、
血管が悪いとなぜ悪いのか?についてお伝えできたらと思います。

一般社団法人日本腸内フローラ協会
代表理事 鉄本昌和

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